無駄な遊び#15 ネムレナイヨル
- shtcrown
- 2024年9月22日
- 読了時間: 3分
前置き
人々の様子を見ていると、毎週末になると様々なイベントや商用・公共施設で賑わいが起きて、その場を担う人も訪れる人もみんな笑顔に溢れているような気がします。
「そんなのおかしい。」
と思ったのが発端です。週末屈託のない笑顔を交わしている人たちも、毎日24時間そういられる筈はありません。
そんな誰しもが持っているはずの「悲しい」「悔しい」「虚しい」等々を吐き出し合ったり一方的に聞きに徹するのがこの「ネムレナイヨル」です。
要するに雑談or傾聴の時間です。
ネムレナイヨル
活動日:約束した日(表題のとおり深夜でも大歓迎)
場 所:約束した場所→私があなたのもとへ飛んでいくことも、私の自宅兼オフィス兼スタジオでお待ちする事も可能です。LINEやZoomももちろんアリ。天気が良ければ夜空を見上げて缶コーヒーを煽りながら話すのも◎です。(←個人的にはそれがやりたい。季節が変わる前に。)
内 容:あなたの「悲しい」「悔しい」「虚しい」を一方的にぶつけていただいたり、私に質問したり、会話形式は自由です。資料も入りませんし、順序立ててわかりやすく話す必要もありません。最初の一言、切り出しがわからなかったらずっと黙っていても大OKです。
このネムレナイヨルはけして人の目や歴史上に現れることのない、ひとりひとりの悲しみや憤怒や葛藤に、壁打ちようの「壁」と光を捧げる、互いの友情を最大限に発揮する究極遊戯です。
挿話
私は友達が多い方ではないと思っていますが、25年程つきあいのある友人がいます。
最初は楽器屋さんの掲示板でバンドメンバーのマッチングという形で知り合いました。その後バンドが営業中でも休業中でも、どちらか一方が一時的に遠くで暮らしても、分け隔てなく、思想や利害や趣味や共通のミッションや理念などが何らなかろうが、私のピンチや「困った」「モヤモヤする」に彼はいつでも駆け付け受け止めてくれました。そして私の苦手なクルマいじり等の分野を助けてくれたりもします。
私も彼のホスピタリティにはかないませんが、彼の「困った」にはすぐ駆けつけるようにしています。
大事なことなので2回言いますが、思想や利害や趣味や共通のミッションや理念などが何らなかろうが支え合う。
私は彼にそんな真の友情を教えてもらいました。
ここ10数年は私もまちづくり系の活動に注力し過ぎたあまり、つい協働や総業の知識や理念やテクニックに取り憑かれがちになって本当に大切なことを見失っていました。
この世に友情というものがあることを。
ネムレナイヨルはぜひ私の玄関もしくは心の扉をノック無用で入ってきてください。
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